史上最大のドッキリ

　今回はコチラ⇒「参考動画：『世界まる見え！ウソかマコトか？うさんくさい奴ほど面白いSP』」の紹介である。世界を陰から支配しているとも噂される世界最大の秘密結社“フリーメイソン”の秘密の儀式の撮影に史上初めて成功、知られざる実態に迫った前代未聞の番組である。

　ほか、オーストラリアの空港の税関ドキュメントや、世界20ヶ国で放送されているという超人気番組「PSYCHIC CHALLENGE」、メンタリストDaigoが尊敬するダレン・ブラウン驚異の心理実験など、世界中のうさんくさい面白映像が続々登場する。

　個人的に興味を持ったのが、イギリスでは知らない人がいないくらいの有名人であるダレン・ブラウンがとんでもないドッキリを仕掛けた番組を紹介。準備期間に数千時間を費やし、SF映画顔負けの、超大がかりなセットを作り、催眠術を使って史上最大級のドッキリを仕掛ける。

　ドッキリの期間は準備段階から算段すると、およそ２カ月程度になるのかな。ある２１歳のダメ男と呼ばれる人をオーディションにて選出して、隕石が落ちてくるという世界を吹聴して実際に体験させるのである。

　さて、この人はどういう反応を起こすのか？見どころである。他にもDaigoを含むメンタリスト実験などある。

　こういったドッキリ体験に遭遇した人の反応をみると、人間の順応力というのは凄まじいものだと思ってしまう。今ある世界は標準的で居心地がいいと思っている。そして、抜け出すのも難しい。

　でもである。案外強制的かつ強力な力で一発かまされてしまうと、ドドドド～ン♪と脳内評価関数が一気に変更されてしまい、異なる環境でも力強く生きていけるという、おもしろい生物であるなと思ったわけだ。

　要するに、ドッキリという演劇脚本を書けば、現実になるという証左でもある。最近脚本家になった新進気鋭がいましたナァ。にしても、このドッキリはいくらかけたんだろうか（笑）？ｳﾋｮｰヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ♪