SSブログ

実用段階にある空想の産物 [分類待ち]


気象兵器・地震兵器・HAARP・ケムトレイル

気象兵器・地震兵器・HAARP・ケムトレイル

  • 作者: ジェリー・E・スミス
  • 出版社/メーカー: 成甲書房
  • 発売日: 2010/12/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 今回はコチラ「気象兵器・地震兵器・HAARP・ケムトレイル-環境改変で世界支配をもくろむ軍事プログラム-/ジェリー・E・スミス著、ベンジャミン・フルフォード監修、翻訳」である。

 内容紹介にある通り、気象兵器も人工地震兵器も今や空想の産物ではない。それは既に存在し、確かに実用段階に至っているのだ。ということを、いろいろな視野から検証した作品となっている。

 その中から「誰もが世界を支配したがっている」、キース・ハーモン・スノーは「青天の霹靂ー黒い計画、宇宙無人機、気象を兵器として用いる米国の軍事攻撃の全貌」という頂戴な報告書の最後に、調査から導き出した結論を箇条書きにしている。

 著者の研究結果と齟齬が見られないものでリストアップしたその部分を以下に紹介する。

・一般大衆は依然として気象懐疑論者の主張によって混乱させられている。
・ほとんどの科学者は気候変動に関する偏狭な議論に終始している。
・気候変動は極めて広範な問題を引き起こすが、そのことがほとんど認識されていない。
・認識されている問題については、化石燃料や気候に関する取り決めなどの偏狭な議論しかなされず、一部の人間に都合のいいことに、秘密主義や軍の支配、環境秩序の崩壊といったより重大な問題から人々の注意が逸らされている。
・軍と「民間」の環境改変はすでに実験が終わり、大量の人類の命を奪い環境を不安定にする能力を持った装置が既に配備されている可能性が高い。
・米政府は、(あくまでも民間で)環境改変技術の限定的な開発が行われたことを認めるか、技術そのものが存在しないと完全否定するかで揺れている。
・科学者・軍人・政府官僚は公然と嘘をついてきた。現在も多くが気象問題や気象戦争について意図的に曖昧な情報や偽情報を流している。
・二枚舌を使い分けるこれらの利己的な懐疑論者は欺瞞者たちは、企業マスメディアや娯楽メディアに乗ることで勢いを得ている。
・資本家や、化石燃料、気象戦争、軍事問題および気候問題に関するプロパガンダの裏には、一兆ドル産業が存在している。
・環境改変と気象兵器にとっては、広範囲に環境が不安定になり、水面下の環境改変活動がカモフラージュされるレベル「背景的」秩序崩壊が達成されることが重要である。
・そのような状況では、環境改変によってどれだけ変化が起こったのか(あるいは起こっているのか、将来起こるか)を見極めることができなくなる。
・米国は締約国となって久しい1977年の「環境改変技術の軍事的使用その他の敵対的使用の禁止に関する条約」(環境改変兵器禁止条約)に違反する行為を行ってきた。
・国連が気候や国際条約違反の問題に本気で関心を持って調査を行う意思がないことは、過去の態度で明らかである。
・予想外の反動によって環境改変のペースが速まれば、豊かな国、貧しい国のわけ隔てなく被害が拡大していく。
・気候が別の状態に急変するリスクは100%とまでは言えないもののますます高まっており、それは私たちにとって好ましくない、対処不能なものである可能性が高い。また、そのような変化が比較的早く起こりそうだということも明らかになりつつある。(おわり)

denki.jpg

 もっと具体的な操作方法に関する記述が書かれているのかと思って期待して読んでいたが、どちらかというと、政治的・歴史的事実を追いかける展開だったので、期待して読んだ割には、退屈に流し読みしてしまったわけで(笑)。

 内容紹介を見ると、著書のジェリー・E・スミス氏も2010年にすい臓がんでなくなっているとのこと。監修・翻訳はあのベンジャミン氏であ~る。

 何にせよ、混乱する情報が多いので、物事をシンプルに纏め上げる必要があるかと思う。そうすれば、玉石混合の著書もある程度の知識を提供してくれることになるだろう。

 そう、大学で学んだことって、ヘロヘ~ロなわけで。なんか真面目に電気自動車とか作っている人たちを見ると、本当にそれでいいのだろうか?とか思っちゃうわけだよ(笑)!!!

 作られた枠組みが非常に多いなと感じていますナァ。はめ込まれちゃうと力を発揮できないしね。というわけで、時期が時期だけに、今回は著書の紹介ありきの記事である(笑)。
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 2

sumisumi

とってぃさん☆おはよう〜♪

もはや空想の産物ではなくてリアルな技術ばかりかなという、今日この頃になりました。

この記事にコメントしてないのはなぜ?と自分のブログ日記を読み返すとこの時期はコタバル滞在中で部屋でネットがなかったのだと判明なり、放浪中でね。

ベンジャミンさんもよくわからないお人だけどそのうち結果が出るでしょう。

技術開発や研究って費用がかかるのですねぇ。
大学と企業との経済関係ってどこかの大学の先生ブログで読んでた気もしますが、そういう話題ありました(笑)。

人に優しく森が増えていく方向の技術開発がいいなぁと思うのでした。o(^◇^)/~♪
by sumisumi (2012-08-22 11:38) 

とってぃ

sumisumiさん☆こんにちは~♪

おもしろくない本ですが、読めばわかるだいたいリアルな今日この頃です♪

放浪中でございましたか。ジプシーは大変ですナァ。

こういう情報には、白も黒もありませんので、有益なものは掲載させて頂きます♪

大学関連は、井口先生や武田教授などなどで、研究開発にお金がかかることはよくわかりますね。特に、理系は金かかりそうですが、文系はどうなんでしょうかねぇ~。

私のゼミ教授なんか、金の話してるの見たことなかったですが(笑)。

教授は自分で本を出版して、授業で使うのがいいですね。受講した生徒たちが買いますから(笑)♪ヘ(゚∀゚*)ノホッホッホッホ♪

この辺の金回りについては、実作業してる人たちに、ブログで暴いてもらいたいものですナァ♪

今、どんどん汚れてますから、虫さんたちが大忙し、どんどん増えていくでしょうね♪(^◇^)ノシ))~♪

by とってぃ (2012-08-22 18:58) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。