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ホンモノのお酒の見分け方 [分類待ち]


なっとく!のビール・酒選び

なっとく!のビール・酒選び

  • 作者: 長澤 一廣
  • 出版社/メーカー: 彩流社
  • 発売日: 2010/12/10
  • メディア: 単行本

 今回紹介するのはコチラ「なっとく!のビール・酒選び/長澤一廣著、山中登志子著」である。いくら調べても調べるのが面倒なこと、調べきれないことが一目瞭然でわかる良書である。

 飲料・食料品の原材料汚染が凄まじい昨今であるが、これはビール・酒も該当する。なまじ知らない方が幸せなのではないかと思うくらい、発泡酒やノンアルコールビール、清酒、ウィスキーなど汚染は激しい。

 ここでクイズである。「あなたも酒学博士」より。すべてのテレビCMの出演要請を拒否した著名人は誰でしょう?2人いるようだ。回答は最後に。

3分でわかる.JPG

 まずは、最後に書かれている3分でわかる酒選びという表を写真で撮ったので掲載しておこう。Ctrl+「+」で画面を大きくできるので、文字が小さくて見づらいと思うが見て欲しい。

 結局のところ、国産の方がひどい状態で、案外外国産の方がいいものを作っているという現状であるのがよくわかるのだけれども、日本酒というジャンルでも、紛い物だらけになっているのは日本国民としては悲しいところか。

 酒の神様バッカスの生まれ変わりの異名をパパが飲んでいた酒は、全部紛い物だな(笑)♪国産のウィスキーなんて、いいというものがまるでなしという。

 何がよくて、何が悪いか?それを指し示すQ&Aを一つ。Q「どうすれば、まともな酒に出会えますか?」、A「原料に関心をもってください。清酒は米と米麹、ビールは麦芽とホップ。本来あるべき材料を知っておくことです。」という。

 つまり、コチラの本でダメと紹介されているものは、化学・人工的な材料で味付けされたものということになる。なんとまともなものは、ビールで言うと、国産は6銘柄、5%足らずという・・・(笑)。

 基本的に、発泡酒であれ、ノンアルコールビールであれ、ウィスキーであれ、焼酎であれ、まさか人工的な添加物が入ってると思ってる人は案外少ないのではないか?と思う。私もそうだったし。

 ただ、それがガンガン入っているのだ♪テレビCMでタレントがバンバンCMしている銘柄にもたくさん入っているのだ♪グサグサ((⊂(゚◇゚ )ノ))ホーホッホッホー!*この本は銘柄の紹介に起用タレント名も明記されている(笑)。

beer_pilsnerul.jpg

 私は元来ビールばっかり飲んでいた人であるが(今は飲んでない)、基本的にモルツばっかり飲んでいた。たまにエビス。チームメンバで行くパスタ屋は、チェコのピルスナーウルケル。⇒「参考サイト:ピルスナーウルケル」

 一応、味覚だけはマトモだったのかな~(笑)♪ヘ(゚∀゚*)ノホッホッホッホ。モルツ好きが周りに全然いなかったのを覚えている。「モルツは水飲んでるみたい。」とかまで言われたりして・・・。

 とにかく市場に出回っているビール・酒に評価が付けられているので、わかりやすいのがいいところかな。自分が飲む銘柄はチェックしておこう。市場原理主義に反する書籍であるのも評価するべきところである。

 また、もう少し突っ込むところと言えば、原材料の産地など安心・安全性かな。そういう面で言うと、地ビールの方が安全に作られているはずである(値段も高いしね)。

 そんなわけで軽く紹介してきたのだが、最後にクイズの正解である。「故・藤山寛美」と「故・佐藤慶」である。私の世代では、あまり知らないのであるが、こういうところで名前が出てくる人だよね。

 ちなみに、アメリカでは酒やたばこのテレビCMに出演するのは、「三流の大根役者」と言われているらしい(笑)。原発問題でも、CMに安易に出るのは考えものだね!

実用段階にある空想の産物 [分類待ち]


気象兵器・地震兵器・HAARP・ケムトレイル

気象兵器・地震兵器・HAARP・ケムトレイル

  • 作者: ジェリー・E・スミス
  • 出版社/メーカー: 成甲書房
  • 発売日: 2010/12/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 今回はコチラ「気象兵器・地震兵器・HAARP・ケムトレイル-環境改変で世界支配をもくろむ軍事プログラム-/ジェリー・E・スミス著、ベンジャミン・フルフォード監修、翻訳」である。

 内容紹介にある通り、気象兵器も人工地震兵器も今や空想の産物ではない。それは既に存在し、確かに実用段階に至っているのだ。ということを、いろいろな視野から検証した作品となっている。

 その中から「誰もが世界を支配したがっている」、キース・ハーモン・スノーは「青天の霹靂ー黒い計画、宇宙無人機、気象を兵器として用いる米国の軍事攻撃の全貌」という頂戴な報告書の最後に、調査から導き出した結論を箇条書きにしている。

 著者の研究結果と齟齬が見られないものでリストアップしたその部分を以下に紹介する。

・一般大衆は依然として気象懐疑論者の主張によって混乱させられている。
・ほとんどの科学者は気候変動に関する偏狭な議論に終始している。
・気候変動は極めて広範な問題を引き起こすが、そのことがほとんど認識されていない。
・認識されている問題については、化石燃料や気候に関する取り決めなどの偏狭な議論しかなされず、一部の人間に都合のいいことに、秘密主義や軍の支配、環境秩序の崩壊といったより重大な問題から人々の注意が逸らされている。
・軍と「民間」の環境改変はすでに実験が終わり、大量の人類の命を奪い環境を不安定にする能力を持った装置が既に配備されている可能性が高い。
・米政府は、(あくまでも民間で)環境改変技術の限定的な開発が行われたことを認めるか、技術そのものが存在しないと完全否定するかで揺れている。
・科学者・軍人・政府官僚は公然と嘘をついてきた。現在も多くが気象問題や気象戦争について意図的に曖昧な情報や偽情報を流している。
・二枚舌を使い分けるこれらの利己的な懐疑論者は欺瞞者たちは、企業マスメディアや娯楽メディアに乗ることで勢いを得ている。
・資本家や、化石燃料、気象戦争、軍事問題および気候問題に関するプロパガンダの裏には、一兆ドル産業が存在している。
・環境改変と気象兵器にとっては、広範囲に環境が不安定になり、水面下の環境改変活動がカモフラージュされるレベル「背景的」秩序崩壊が達成されることが重要である。
・そのような状況では、環境改変によってどれだけ変化が起こったのか(あるいは起こっているのか、将来起こるか)を見極めることができなくなる。
・米国は締約国となって久しい1977年の「環境改変技術の軍事的使用その他の敵対的使用の禁止に関する条約」(環境改変兵器禁止条約)に違反する行為を行ってきた。
・国連が気候や国際条約違反の問題に本気で関心を持って調査を行う意思がないことは、過去の態度で明らかである。
・予想外の反動によって環境改変のペースが速まれば、豊かな国、貧しい国のわけ隔てなく被害が拡大していく。
・気候が別の状態に急変するリスクは100%とまでは言えないもののますます高まっており、それは私たちにとって好ましくない、対処不能なものである可能性が高い。また、そのような変化が比較的早く起こりそうだということも明らかになりつつある。(おわり)

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 もっと具体的な操作方法に関する記述が書かれているのかと思って期待して読んでいたが、どちらかというと、政治的・歴史的事実を追いかける展開だったので、期待して読んだ割には、退屈に流し読みしてしまったわけで(笑)。

 内容紹介を見ると、著書のジェリー・E・スミス氏も2010年にすい臓がんでなくなっているとのこと。監修・翻訳はあのベンジャミン氏であ~る。

 何にせよ、混乱する情報が多いので、物事をシンプルに纏め上げる必要があるかと思う。そうすれば、玉石混合の著書もある程度の知識を提供してくれることになるだろう。

 そう、大学で学んだことって、ヘロヘ~ロなわけで。なんか真面目に電気自動車とか作っている人たちを見ると、本当にそれでいいのだろうか?とか思っちゃうわけだよ(笑)!!!

 作られた枠組みが非常に多いなと感じていますナァ。はめ込まれちゃうと力を発揮できないしね。というわけで、時期が時期だけに、今回は著書の紹介ありきの記事である(笑)。

大学とアカデミー [分類待ち]


マインドコントロール2 今そこにある情報汚染

マインドコントロール2 今そこにある情報汚染

  • 作者: 池田整治
  • 出版社/メーカー: ビジネス社
  • 発売日: 2011/03/05
  • メディア: 単行本

 今回はコチラ「マインドコントロール2/池田整治著」である。子宮頸ガン予防ワクチンの異常なまでの宣伝、二酸化炭素を悪者に仕立てた茶番劇、日本人家畜化計画が売国奴の手で進行中!真の日本人を覚醒すべく元自衛官が警告する。

 というわけで、かなりの広範囲での警告があり、こういった話を知らない人なんかは見識を広める意味でも入門書的な意味合いで読みやすいかと思った。とりわけ、3章は原発の警告もあり直前出版にも関わらず、現状と符合してるのが面白いところか。

 取り上げたいところはいくつかあったのだが、「アカデミーこそ世界最高の学術機関」というところから抜粋して紹介したい。

 チェルノブイリ原発の事故に関しても、当時の為政者たちの重大な隠蔽工作が発覚している。事故の原因は世情に流されている人為的なミスではなく、どうやら直前に発生した直下型地震にあったという。しかも、震度4程度の局地型による「ゆっくりした揺れ」だったようだ。

 この情報はロシアのアカデミーによる発表なので、現在の世界情報では最も信頼が置ける。なぜならプーチン政権は、史上初めて黒いエゴ資本主義者たちを国外追放した政権であり、そのアカデミーが世界最高の学術研究機関として機能しているからだ。

 世界最高の学術研究機関はこのアカデミーである。大学はそこまで進めない人が、過去の学術成果を習ったり、また教えている場所に過ぎない。その典型例として、400年前のニュートン法則を後生大事に教えている。

 地球の重力なぞ地表面でしか影響がないことは、あまたの宇宙飛行士が実体験している。地球を直径1メートルの球とすれば、重力は表面から8ミリメートル程度しか及ばない。その及ばない万有引力で、惑星や星の運動を計算したところで、それは「過程、想像」の域に過ぎない。

 本当の情報を知りたければ、アカデミーからもらうしかない。黒いエゴ資本主義に支配されている国では、本当の情報は「彼ら」が独占して活用し、一般の大学以下には流さない。つまり米国におけるアカデミークラスの情報は、NASAでストップし、一般国民には知らされない。

 当然だが、その支配を受けている日本には全く来ない。これが情報による支配・マインドコントロールの実状である。ちなみにNASAという機関は、本当の宇宙情報を「偽装」するために設置された組織でもあることを覚えておいて欲しい。(おわり)

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 まずはチェルノブイリ事故。福島原発は津波で破壊されたというが、チェルノブイリは地震なんだ。しかも、震度4程度の局地型による「ゆっくりした揺れ」。最近、「ゆっくりした揺れ」がトレンドなんだろうか(笑)?

 さて、アカデミーというのはよく聞くような聞かないような。大学なんかでは、アカデミックという言葉は盛んなような気がするが・・・。国・もしくはそれを越える形で遂行されている機関のことかな?

 確かに大学は教授の汚染が激しい。何もわかっていないというよりは、前提条件が間違って試験問題を回答させられている状態と言うべきか・・・。私のゼミの教授はそんな素晴らしい匂い醸し出されている(笑)。

 この重力の話は聞いたことないのだが、直径1メートルで表面から8ミリって、なかなか難しい文章表現だな。図に描いてくれると一発で理解ができるのだが・・・。

 でも、別に地球の大気圏内とか想像する必要がなく、純粋に大地から8ミリ分しか影響ないと読み込めばいいのかな?とすると、8/1000の影響力(笑)!!!しかも、表面だけか。でも、よく調べてみないと意味わからないな(笑)。

 さて、アカデミーから素晴らしい健康情報仕入れたいところであるが、なんかないかなぁ~。東日本の放射能汚染も激しいし、ここらで人助けと思って蔵出しして欲しいところである。

ゲームのルールと支配者 [分類待ち]


ロックフェラーの完全支配 ジオポリティックス(石油・戦争)編 (超知ライブラリー)

ロックフェラーの完全支配 ジオポリティックス(石油・戦争)編 (超知ライブラリー)

  • 作者: ウィリアム・イングドール
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2010/09/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

  今回はコチラ「ロックフェラーの完全支配 ジオポリティックス〈石油・戦争〉編/ウィリアム・イングドール著、為清勝彦訳」である。満を持しての紹介と行きたいところであったのだが・・・。

 内容に関してとやかく言うほど読み込めなかったのが事実で、登場人物、歴史的背景など残念ながら、まだまだ頭に入れている状態というところである。今回はとりあえず、ざっと流し込んで、ニクソン大統領以降の近代史中心に読んでみた。

 訳者あとがきから抜粋する。戦争はなぜ起きるのか?その一つの答えとして本書には、第一次世界大戦以来、過去百年の戦争は、英米支配層が世界派遣を維持するために起こしてきたことが記述されている。その基軸が石油であった。

 一般に信じられているように、戦争は軍部の独走であるとか、ナショナリズムや宗教対立といった国民感情であるとか、偶発的な不幸な要因が重なり、結果的に発生したわけではなく、計画的に起こされていたのである。

 戦争の新しい形態。第二次大戦後、我々は、「民主主義」と「自由」の正義の国アメリカが、飽くなき拡張主義の共産国家ソ連と対峙しているという「冷戦」神話を信じこまされてしまった。

 「冷戦」を信じていた多くの人々にとって、ソ連崩壊後も世界に戦乱が続くことは、まったく理解不能なことだった。逆に言えば、ソ連崩壊後も戦争が続くことで、「冷戦」が嘘だったのがバレたのである。

 さすがにソ連崩壊後の世界では、国家間の対立・戦争という虚偽をもはや続けることができない認識したアメリカは、「テロとの戦い」を考え出した。バリエーションとして、「ウィルスの戦い」や「自然災害との戦い」などもある。

 第二次大戦前の大英帝国の軍事力による分かりやすい植民地支配から、戦後はアメリカが自分勝手なルールに「民主主義」や「自由」という名前をつけて諸国を実効支配する「非公式帝国」となった。

 この変化と同様に、今、彼らが目指しているという「新世界秩序」でのグローバルな人間支配も、究極的には警察力を使うとはいえ、基本的には、人々が自ら考え判断していると思わせる心理支配が中心になるようだ。(おわり)

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 これを読んで、最近の日本をお馬鹿な感じで見直してみると、去年は宮崎で口蹄疫流行ったな~とか、桜島噴火したな~とか、今年は東日本大震災かとか、ユッケでなんかあったな~とかなわけで・・・(証明はできないけれど)。

 そういう意味で、我々が訳者の言う支配層のゲームの一部に組み込まれてしまっていることを、まずは認識することが重要であるように思うのだ。認識できていないのでは、お話にもならない(笑)。

 そして、最後にその解決方法の一つを示している。英米支配層は、とにかく、理屈に関係なく、人類に互いに争って欲しいのだ。世界の平和・協調・発展こそが、彼らの覇権を脅かす恐怖であり、世界の人々が互いに憎しみ合い、争いあうことこそが、彼らの願いである。

 争うことは、英米支配層が場を握っているゲームに嵌ることであり、英米支配層が管理人をしているゲームセンターの常連客(カモ)になることである。

 ゲーム盤の上で踊らされている限り、勝者も敗者も負ける運命だ。子供にゲームで遊びすぎないように注意する前に、我々もゲームに嵌っていないか自省すべきであろうと。(おわり)

 まさに、その通りであり、今回の東日本大震災による福島原発で明るみに出た原発暴走にも通じる一つの答えがここにあるような気がしてきた。要するに、電気に頼る生活をやめなくてはいけないということだ。

 エネルギーを支配することで、諸国を支配してきた歴史を見れば当然の帰結である。だって、エネルギーに振り回されないで済むのだから。今後は、各自自活していく方法というのを模索するのがいいのであろう。というわけで、詳しい内容は本書をじっくり読み込んで、私に教えてネ(笑)!

コンクリ漬けの建築史 [分類待ち]


健康住宅革命―健康住宅革命「木」と「漆喰」を見直す

健康住宅革命―健康住宅革命「木」と「漆喰」を見直す

  • 作者: 船瀬 俊介
  • 出版社/メーカー: 花伝社
  • 発売日: 2011/03
  • メディア: 単行本

 今回はコチラ「健康住宅革命―健康住宅革命「木」と「漆喰」を見直す/船瀬俊介著」である。年末に出版した天皇家の本は都内図書館どこも入荷しないのは不思議であるが、コチラの本は入荷してきた。

 健康住宅革命ということで、昨年発見したきのこ組長の「建築とかあれこれ」というブログ。コチラは一級建築士の組長が建築士からウソを見抜くというスタイルであったが、建築史もなかなか手温い(笑)。

 まずは、イギリス140年、アメリカ103年、フランス86年、日本25-30年。これは何かというと、住宅の平均寿命なのだ。同じ木造建築なのに、日本の家の耐用年数のあまりの短さ、お粗末さに唖然とする。

 これでローンが35年であれば残り5-10年はホームレスである(笑)。ある建築会社の社長は、こう、のたもうたそうである。

 「欧米に比べて日本の住宅もツー・バイ・フォー(2×4)である。なぜなら価格は2倍、寿命は4分の1.だからツー・バイ・フォー(2×4)!」戦前の日本の家なら100年、200年もってあたりまえだったのだ!

 そう、5年前に両親が終の住処として選んだこのマンションも、大事に大事に使っているけど、なんてことはない化学物質で汚染されまくった、てんで使えない、ビニールで覆われた砂上の楼閣なのである。

 この前の地震では、我がマンション、廊下にはヒビが入ったという。ヒューザーこと小嶋社長や姉歯物件で沸いた構造計算書偽装事件の頃に建てたため、検査は十分に行われたはずらしいのだが、もしかしたら計算書通りでもダメかもね(笑)。

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 ネズミも逃げ出すコンクリート住宅とか、木が生み出す健康効果、木は高温乾燥ではなく低温乾燥がよいとか、いろいろネタはあるのだが、記事の長さもあるので、建築狂育のないないづくしの五重悪を紹介しよう。

 1.「木造建築」を教えない ・・・ 本当か?と思ったが、これが真実という。なぜなら、一級建築士でも木造住宅の図面を引けるのは50人中1人という。

 2.「コンクリートの害」を教えない ・・・ 「コンクリート住宅は9年早死にする」という本を船瀬氏が出版するとき、日本建築学会と国交省にこのことで取材をしたようなのだが、コンクリート・ストレスに対する対応は皆無だったという。

 3.「結露」を教えない ・・・ 私の部屋もよく結露が出るのだが、日本の住宅は”ビニールハウス”のため、結露地獄にあえいでいる。壁や天井に貼った”塩化ビニール”は、いっさい湿気も空気も通さない。よって、ビニール境界面の温度差で結露する。

 時間とともに、結露は黒カビ、ダニ、シロアリを養い、住民はアトピー、喘息に苦しみ、マイホームは朽ち果てる。というわけで、最近はEM菌をスプレーして雑巾で拭いて、なるべく換気している。

 東京は放射線物質の問題もあるが、ドイツのシミュレーションの予測を見ながら、網戸・窓付近はEM菌を大量に撒いて防御しつつ、換気を行う。放射線物質汚染のリスクと、室内科学物質汚染のリスク、どちらが高いか?

 4.「断熱」を教えない ・・・ だから、断熱などハナから頭にないコンクリート打ちっ放し住宅などが持て囃される。む~、渡辺篤史の建物たん訪もこういった偽物ではなく、本物の住宅を訪れて欲しいな~。

 5.「防音」を教えない ・・・ 私も常々感じていたことだが、ずーっと一軒家に住んでいたので、防音問題とはある程度無関係だった。よくマンションの人は、隣人トラブルなど多いとは聞いていたが。

 一人暮らしなど安い物件だけかな?という印象だったが、そんなことはなく、我が家のようなある程度のレベルの物件でも、騒音問題はある。しかも、けっこう響くのだ。コンクリだから響くというのは、皆知らない事実なのである。

 最後に、今の世相からおもしろい事実を見つけた。なんとコンクリートは肺がんのリスク第2位の放射性物質ラドンを大量に放出するという。全米では、全住宅の3分の1が1日タバコ10本程度のリスクに晒されているという。

 私の家のテラスなんかコンクリ漬けである。上から、何か覆わないとダメかな(笑)。母親にはこういったことを優しく言っても聞いてくれないので、最近は怒鳴り口調で言っている。ていうか、家も生活スタイルも変更しなければならない。

 トラップはたくさん用意されている。変更して抜け出すのは大変である。一からやり直した方が楽でよいと思う今日この頃(笑)。

フラッシュで脳神経を活性化しよう! [分類待ち]

 懐かしきフラッシュ暗算である(笑)。全珠連暗算検定四段の腕前も落ちに落ちて、現在は脳神経再開発中の身である。ちなみに、新しくなったフラッシュ暗算サイトを発見した。

 ⇒「フラッシュ暗算 : FLASH ANZAN 」

 以前のサイトと違って、桁数、速度、出題数を選択すると、後は自動で出題してくれるのが嬉しい。今のところ、3桁、1秒、10問が心地よいレベルと行ったところ。

 これを0.5秒でやると、途端に間違いが多くなる。おそらく、頭の中で思い浮かべる算盤の抽象化がうまくいってないのだ。具体的に動かしてはダメなのだ。抽象的に動かすのだ。

 訓練しないで、身体が回復に伴い、できる桁数やスピードが上がってきたら、おもしろいことだね。ということで、メモしておこう。2011年1月は「3桁、1秒、10問」心地よしと(笑)。

soroban.jpg

 暗算関係の画像を探していたところ、USBソロバンなる画像を発見した。もしや、ソロバンで計算するのではなく、キータイプができたりして(笑)。

「ネギダール」の人物像 [分類待ち]


歌うクジラ 上

歌うクジラ 上

  • 作者: 村上 龍
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/10/21
  • メディア: 単行本

 久々に読んだジャンル日本の小説。知り合いから教えて貰った番組に出ていた縁で村上龍の番組出演、たまたま電子書籍の会社を創設すると知った頃、本屋に平積みになっていたのがコチラ「歌うクジラ/村上龍著」である。

 村上龍は⇒「半島を出よ/村上龍著」以来の2作品目であるが、近未来SFチックという意味では、今回も同じようなテイスト感であった。そのため、読むのにとてつもない時間が取られ、1冊5時間程度かかったのではないかな?

 たまには、小説でも読んでみるかという安易な考えであったが、ここまで時間を取られてしまうとは思わなんだ(笑)。この作品、私なりに超簡約してみると、あの独特の言い回しや表現の長さが好きな人は面白く読めるのではないかということ。

 この作品は、「2022年のクリスマスイブ、ハワイの海底で、グレゴリオ聖歌を正確に繰り返し歌うザトウクジラが発見された・・・・。そして100年後の日本、不老不死の遺伝子を巡り、ある少年の冒険の旅が始まる。」

 という、少年の冒険の旅がメインなのだが、真ん中を大幅に削っても、作品としては成り立ちそうな感がある(笑)。ただ、それがメインと言われれば、そんな気もしなくない、そんな作品であった。

 作品の感想自体はこの程度で済まして(笑)。2年振りかな?小説を読んだのは。今回、この作品を読んで思ったのは、この作品を読んで感じた臨場感は私だけのものだということ。

 何が言いたいかというと、文字による説明文で、読者が同じものを想像することは有り得ないと思って読んでいたわけ(当たり前か(笑))。

 途中で出てくるネギダールとかいう名前の猿と中国人のDNAを組み合わせて生まれた女性ということだが、話は通じるけども、同じイメージを共有することはほぼ不可能だろう。

 最初からずーっと一緒にいたサブロウは、なぜだかモトクロス用のプロテクターをつけている高校生時代の友人O君のイメージだし(笑)。

 後は、小説とは言えども、圧倒的な情報量なので、ある種の情報誘導に自分が導かれるかも知れないなという印象を持った。

 そうだ、遺伝子操作うんぬんかんぬん、四足歩行から二足歩行など、自分の臨場感より低い次元の話が出てくると、臨場感も醒めるね(冷める)(笑)。それは、それで小説というジャンルになるのかも知れないけど。

 それにしても、「半島を出よ」と「歌うクジラ」、両作品を読んで、よくこんな文章量の作品を作るもんだと純粋に思った。どのくらい時間かけてるんだろうな~(笑)。最後は、こんなくだらない事でしめるのであった。
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